雛祭り

桃の生花を生けました。お稽古でのお花です。

娘から進められて「人生の勝算」前田裕二著を読みました。

8歳で両親を亡くし生きるために小学生で路上ライブを行い生活の糧を稼ぎ、早稲田大学を卒業後、外資系投資銀行勤務で営業成績トップを取って、ニューヨーク本社転勤そこでもトップを取り、アメリカ人から働き過ぎと驚かれ、起業を考え退職。DeNAに入社。SHOWROOMを立ち上げ、代表取締役となるのが28歳という前田裕二社長の著です。

日本人の若い人でもこんな逆境で、働くことを厭わず、人よりも努力と勉強をし寝る時間も惜しんで過ごすという方がいるということがまず驚きでした。またそれにともなって順調に成果を出し続けていくことができていることは驚異でした。

またビジネスマンの極意を外資系投資銀行のトップの方から彼が教わるのですが、会社に来たら皆に挨拶をする、誰よりも早くきて勉強する、人には思いやりを持って接する、証券マンなら日経新聞を隅々まで読むということでした。

ここでどんな人にでも思いやりを持って接するということが、営業のトップを取るということの極意ということにハッとするものがありました。見逃してしまいそうな場面はたくさんあります。相手によって親切な気持ちが持ちにくい時もあります。そんなどんな場面でもスタンスを変えないこと、これは接客業と限らず、トップを取るということではなくても仕事をしていく上で、大事なことであると再認識しました。

そんなことを考えさせられた本でした。

本日は雛祭りです。久しぶりにちらし寿司を作りました。

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